10/29/08

typo3のインストール

改めて一からTYPO3をLinux上にインストールする方法を書いておきます。

typo3の公式サイトからSourceとDummyパッケージをダウンロードします。
Opens external link in new windowhttp://typo3.org/download/packages/

dummy-*.*.*.tar.gzを展開し、サイトのトップにあたるディレクトリ(Virtual hostならばそのドメインのDocument root。個人ディレクトリならばpublic_htmlになると思います。)にコピー。

次に、typo3_src-*.*.*.tar.gzをその上の階層に展開します。DummyとSourceを同時にダウンロードしてあれば、リンクがうまい具合に張られているはずなので、それも確認しておいてください。

-+- public_html -+- index.php -> typo3_src/index.php
 |               +- t3lib -> typo3_src/t3lib
 |               +- typo3 -> typo3_src/typo3
 |               +- typo3_src -> ../typo3_src-4.2.2
 +- typo3_src-4.2.2

 

こんな感じになっていればOKです。

Dummyパッケージをコピーしたディレクトリに戻り

root権限がある場合は

# chgrp -R <wwwserver> fileadmin typo3conf typo3temp uploads
# chmod -R g+w,o-rwx fileadmin typo3conf typo3temp uploads

として、httpdがそれぞれのディレクトリに書き込めるように設定します。root権限が無い場合は

$ chmod -R a+w fileadmin typo3conf typo3temp uploads

とするしかないと思います(若干セキュリティ的には弱くなります)

typo3conf/ ENABLE_INSTALL_TOOL

というファイルが無いとインストーラは起動しないようになっているので

$ touch typo3conf/ ENABLE_INSTALL_TOOL

でこのファイルを作っておきます。ここまでくればサイトにアクセスすることでインストーラが起動します。インストーラ内でmysqlのIDとパスワードを入力することでデータベースとテーブルを自動で作成してくれるのですが・・・

このままでは文字化け地獄にまっしぐらなのでphpMyAdmin等を使って先にtypo3用のデータベースを作成します。この時に、文字コードをutf8_general_ciにしておく必要があります。

その後インストーラ画面からテーブルを作成すれば、とりあえずのインストールは完了です。


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